第20回スポーツニッポン旗争奪東海大会 レギュラー9 (3回戦)
実は小生は幼少のころからの生粋のヤクルトファン。ヤクルトが試合に負けると悔しくて泣けてくるので「プロ野球ニュース」(懐かしい)や翌朝の新聞は絶対に見なかった。てなわけで昔のヤクルトはホント弱かったので、ほとんど毎日泣いていた気がするな~。
前置きが長くなりましたが、そんな弱小チームを常勝集団に導いてくれたのが名将野村監督!今回は監督の数ある名言の中から、特に深みのある渋いお言葉を載せます。刈谷ボーイズの選手達よ、子供が理解できるかな?
優勝というのは強いか、弱いかで決まるんじゃない。優勝するにふさわしいかどうかで決まる。
…「もうダメ」ではなく、「まだダメ」なのだ。
さあ、今日は勝てば準決勝までの最大2試合を戦う可能性がある楽しみな一日。そしてベスト4を賭けて対戦するは知立ボーイズさん。初対戦のチームですが、前日には豊田ボーイズさんを破り、試合前のアップする姿にも勢いを感じます。果たしてどんな結末が待っているのか。
1回表知立ボーイズさんの攻撃。初回の緊張もあり、内野エラーと死球でいきなり2死満塁の大ピンチ(1回目)! 序盤の大量失点は相手チームに完全に主導権を握られてしまう事となる為、緊張が走ります…。しかしここは先発近藤君が浮つくこと無く絶妙のコントロールでキャッチャーフライに打ち取り、無失点で切り抜けます。ピンチの後にはチャンスあり。その裏、1番森君の2塁打から確実にバントで3塁に送り、鍋内君のセンター前タイムリーヒットで1点先取!勢いそのまま2回裏にも、3塁にランナーを置いて太田君のレフトオーバーの2塁打で2点目!ここまでは刈谷ペースで試合が進みます。しかし相手2番手左腕投手の登板から、抑えられ流れが淀み始めていきます。何かが起きてしまいそうな予感がビンビンするぞ!
試合は4回表。四球とヒットを絡められ無死満塁の大ピンチ(2回目)!大量失点を覚悟する中、近藤君が魂のピッチングを見せ、1点のみの最少失点で抑え込みます。決して弱気にならない男を見たぞ!ありがと~!!(猪木風)
しかし一度傾いた流れはなかなか戻ってはきません。5回表、投手が梶野君に代わったその代わりばな、いきなりの3塁打!その動揺から四球、振り逃げと繋がり無死満塁の大ピンチ(3回目)!その上、次の打者は相手主砲。粘られた末、ライト前タイムリーを打たれ1失点。同点となってしまいます。知立ボーイズさんは完全に押せ押せムードで、PCおじさんもめまいがする始末…
でもでも!ここでも梶野君が魂のピッチング!後続をダブルプレー、ショートゴロに抑え、最少失点で負け越しを許しません。諦めない強さを見せてもらったぞ!ありがと~!!(猪木風)
これで流れを引き寄せ、5回は山澤君のタイムリー&佐藤君の犠牲フライで2得点。そして6回には刈谷ボーイズ自慢の、足のある強力打線が爆発し大量4得点を挙げ苦しみながらの勝利を収めました。
野球の面白さを実感できた面白い試合だったと思います。知立ボーイズさんは強かった。有難うございました。
準決勝の相手は、先の大会で全国3位に輝いた東海チャレンジャーさんです。ドラクエ的には、愛知県西地区のラスボス。思いっきり胸を貸してもらいましょう!(刈谷ボーイズは軽い癒しのホイミスライム)
投手は近藤君(4イニング)→梶野君(3イニング) 何度かピンチを迎えながら、最少失点で切り抜けるしぶとさを見ました!ホント成長したね…!
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
愛知知立ボーイズ 0 0 0 1 1 0 0 2
愛知刈谷ボーイズ 1 1 0 0 2 4 X 8
最終的には点差自体は開きましたが、非常に接戦で緊迫感のある試合だったと思います。
ご父兄の皆様、盛大な応援本当にありがとうございました!次戦は東海チャレンジャー戦!応援では負けないようにね。