第10回ミズノ旗争奪東海大会 レギュラー9 (2回戦・準々決勝)
残暑厳しい晴天の中、大会2日目のスタートです。今日は勝ち進めば最大2試合を戦う可能性があり、選手の起用や暑さの中での体調管理も重要になってきます。
2回戦の相手は愛知知多ボーイズさん。ガッチリとした大型選手を揃えた強豪チームです。…何だか両チームの同じような特徴から打撃戦になりそうな予感がします。試合は、初回に取った2点を守りきれず3回に逆転され、正に昨日の対中京ボーイズ戦と同じような序盤はハラハラする展開です。両チーム共に打線は強く、気持ち良い快音が球場に響きます。我が刈谷ボーイズの攻撃陣は、荒削りではありますが何と言って俊足打者が複数人(人数は極秘!)在籍しており、どこからでも走れるのが強みなんです。投手の平田君もピンチは何度もありましたが、愚直なまでの直球押しで要所で三振を取ります(剛腕!)。2アウト満塁フルカウントのピンチで三振を取った直球はこの日最速だったような気がしますよ。試合の方は、3回裏に2点を取って逆転した後、尚も23塁のチャンスで平凡なゴロを相手のエラーによってさらに2点追加できたあの場面がキーポイントだったと思います。それにしても両チーム共にエラーの多かった大味な試合となってしまいました。特にフライは眩しさもあったのか、よく落球してました… うちのチームの外野陣は何かお洒落なサングラスをかけていたぞ!(眩しいなら次からは目の周りをパンダみたいに黒く塗りつぶして守りなさい)
知多ボーイズさん有難うございました。やっぱり強いですね。たまたま今回は勝利することが出来ましたが、卒団まで良きライバルとして何度でも対戦したいチームでした。
投手は平田君。持ち味の速球は、誰にも真似できないセンスです!
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
愛知知多ボーイズ 0 2 1 0 0 1 4
愛知刈谷ボーイズ 2 0 4 2 0 1 9
昼食を挟んで、ベスト4をを目指しての次の対戦相手は…やっぱり愛知瀬戸ボーイズさん。1年のアシックス杯ではコールド負けしてしまった西日本ブロック最強チームの筆頭です。前大会の対東海ボーイズ戦でもそうでしたが、これだけ明確な強豪が相手だと、一周回って逆に落ち着いて試合が出来そうな気がしますよ。(心理学的には何という状態なんだ?) しかし平田君はルール上1イニングしか投げれないので、この試合の投手陣は正に全員の力で試合を作っていかなければ。頑張れ!!
試合展開は初回、1番バッター鍋内君のヒットに相手守備の乱れもあり、いきなり1点先取。しかしそれが終わってみれば最初で最後の得点となります。しかしこの試合は選手達の表情・気迫が違います。エラーも無く、センター平田君のダイビングキャッチもあり、本当にギリギリの素晴らしい試合展開です。先発の英保君も変化球を主体とした粘りのピッチングで得点させません。(2度の1塁牽制死は素晴らしかった!) でも相手投手は回を追う毎に直球と変化球の切れが増してきます。素晴らしい投手ですね。刈谷ボーイズも途中1アウト3塁の絶好のチャンスはありましたが、追加点を取れず、隅1を全員野球で必死に守ります。そして6回表にとうとう連打を許してしまい…逆転されます。これが地力の違いなんでしょうか。結局そのまま1-2で惜敗です。本当にこれが野球の醍醐味!を味わえた素晴らしい試合でした。
悔しかったけど、次は絶対に勝とうよ!間違いなく差は縮まってると感じています。瀬戸ボーイズさんありがとう!この大会、絶対に優勝してくださいね。もっと強くなって再挑戦だ!!
投手は英保君→平田君のリレーでした。6回は息切れしてたので、もっと走り込みをしなさい。頼んだぞ~
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
愛知瀬戸ボーイズ 0 0 0 0 0 2 0 2
愛知刈谷ボーイズ 1 0 0 0 0 0 0 1
2試合共に心に響いたナイスゲームでした!少しずつ確実にチームは成長していると思います。
2日間に渡る盛大なご声援、本当に有難うございました!