第11回アミノバリュー旗・ゼット杯争奪愛知県東大会 レギュラー９ (１回戦)

9期生にとっては泣いても笑っても最後となる今大会。1試合でも多く、選手達の中学最後の雄姿を見届けたい…その強い思いで、ご父兄の方々も共販グランドに集合しております。初戦の相手は福井ボーイズさん。何としても勝利し、2日目にコマを進めたかったのですが……

一体何が起きたのか、投手陣が大きく崩れます。内容は記載するに値しない程酷く、3イニングで被安打５・四死球１３・ワイルドピッチ３での合計13失点。打線もヒットは佐藤君のセンターオーバーの2塁打1本のみの1得点。13-1の4回コールド負け。とても前週のゼット旗でベスト４まで勝ち上がったチームとは思えない惨憺たる内容でした。

…こんな最後もあるんですね。本当はもっと感傷的に、そしてワクワクする様な未来に繋がる終わり方を予想していたのですが。

しょーもない！本当に情けない試合をして恥ずかしいだろ？お前たち。

刈谷ボーイズ9期生24名は、中学硬式野球に大きな忘れ物置き去りにしたまま、次のステージに旅立つ事になる。必ず取りに戻って来るんだぞ。

 

投手は黒野君→梶野君→英保君→平田君　この試合は一生忘れるな。リスタートして高校で輝きを取り戻してくれ！

                     　　     1 2 3 4 5 6 7 8 9 R

愛知刈谷ボーイズ　　  0 0 1 0                 1

福井福井ボーイズ　  　2 6 5 X               13

 

本当に思い返せば、選手やご父兄の皆様にとっては楽しい事も苦しい事も一杯詰まった2年半だったと思います。それにしても、こんな奥深いスポーツは無いよね。大変なスポーツに足を踏み込んでしまった……凄い。

24名の選手たちを、分け隔てなく、そして我慢強く指導して下さった監督並びにコーチの皆様に深く御礼申し上げます。期待に応える事は出来なかったけど、その熱い指導によって学んだ事は沢山あったと思います。本当に有難うございました。

マネジャー及び役員の皆様につきましても、チーム運営に関わる重要且つ煩雑な業務を、愛情深く、寸暇を惜しんでお取組み頂きました事に感謝の念は尽きません。素晴らしい9期だったと確信致しております。有難うございました。

10期生・11期生の皆様。今年も全国大会出場の悲願は達成出来ませんでした。中学野球は、決して勝つ事だけが全てではないとは思いますが、引き続き、刈谷ボーイズの悲願達成に向けて精進していって下さい。又ご父兄の皆様も、ただただ純粋に主人公である子供たちの方を向いて…成長期のサポートに徹していって下さい。野球は本当に楽しいスポーツです。楽しんで！

最後に、本当に短い間でしたが、PCおじさんの「野球愚痴」にお付き合いいただき誠に有難うございました！これにて普通の「おじさん」に戻らせて頂きます。

 

最後の最後にイチローの言葉を一つ。

努力せずに何かできるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうじゃない。努力した結果、何かができるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうだと思う。人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、それは間違いです。

イチロー

「努力に勝る天才なし」みんなのこれからの人生の飛躍をお祈りいたします。本当に楽しかった～

ご父兄の皆様、あっと言う間の2年半でしたね。暖かい応援本当にありがとうございました！次は高校野球でお会いしましょうね！